うつ病と摂食障害
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摂食障害と聞くとあまり馴染みのない病気ですが、これは精神面の問題から食生活に障害が現れる病気です。 摂食障害は2種類に分けられ、食べる量が異常に減る拒食症(神経性無食欲症)と、食べる量が異常に増える過食症(神経性大食症)とに分別されます。 特に若い女性に多くみられ、両タイプの症状が交互に発症する例もあり、どちらのタイプと区別がつかない例もあります。 −拒食症− これは若い女性が無理なダイエットなど痩せることにこだわり、その結果極端に体重が減ってしまう病気です。 痩せて体力がないにもかかわらず、普段どおりに仕事や運動などに積極的に取り組むという特徴をもっています。 その症状として、栄養失調・貧血・低血圧・脱水症・無月経などがみられ、また死亡するというケースも珍しくありません。 −過食症− 短時間で極端の量の食事をとってしまう病気です。 その後は吐いたり、下剤を使用して排泄しようとしたりという行動をとるようになります。これは体重が増えることを恐れているためです。 拒食症の人が突然この過食症に走ってしまうケースも珍しくありません。 これは発作的なもので、食べているときは何も感じませんが、食べ終わった後に自己嫌悪や罪悪感に襲われます。 これら摂食障害は、あまり長続きすると抑うつ状態になって通常の社会生活ができなくなったり、また身体的なダメージも大きくなる可能性のある病気です。 治療には時間がかかり、精神療法・認知療法が主になり、抗うつ剤などの薬物療法が有効とされています。 |
うつ病とパニック障害
| パニック障害とは、何の前触れもなく突然な発作や不安感に襲われる病気を言います。 この発作はだいたい30分前後で治まりますが、激しい動悸や頭痛に襲われることから、自分は死ぬのではないかという不安を感じてしまいます。 そしてこれは病気ではないかと診察しても、体には特に問題はないために異常なしの診断をうけ、それがさらなる不安を誘うのです。 それが気分を落ち込ませ、心を閉ざしてしまうことにつなげてしまい、つまりうつ病へと移行するケースもあるのです。 このパニック障害は女性に多く見られ、仕事が好きで何かをしてないと不安になるという人に多いというデータがあります。 また家庭や仕事、それら人間関係のトラブルからのストレスで発症しやすいとも言われています。 1番やっかいなのは、「また発作が起きたらどうしよう」という不安にいつもさらされるという点で、これを予期不安とも言います。 このパニック障害の治療には抗うつ剤が有効とされているほか、カウンセリングや認知療法も用いられています。 |