うつ病は遺伝するのか


家族にうつ病もしくは過去に発症した人がいると、いない人より発症しやすいと言われます。
最初に言いますが、遺伝だけではうつ病にはなりません。それでも自分の親がうつ病だから、自分の子供もうつ病になるのでは、と不安になっている人もいるでしょう。
確かにうつ病になりやすい性格もありますから、それらを遺伝するということは発症する可能性を上げるということなのかもしれません。
ですが実際に発症するかしないかは、環境の変化や社会的なストレスの影響がかなり大きいので、それほど心配しなくてけっこうです。


そんな心配をするよりも、うつ病の予防につとめる方が大切。家庭内でのトラブルや職場でのトラブル、それらにストレスを感じればリラックスするように意識するのです。
はっきり言ってうつ病は誰がなってもおかしくない病気ですから、遺伝を恐れるよりも治療や予防に専念してください。

まわりがうつ病になったら

うつ病になると気分が落ち込んで、いかにも元気なさそうにしています。ですが元気を出したくても出せないのがうつ病なのです。
なるべく早期の治療が必要なので、まわりの人が気づいてあげることが肝心です。
例えばいつも仕事を頑張っていた人が急に遅刻するようになったり休みがちになったり、家庭だと食欲が落ちていたり夜更かしするようになってたり。
これらの症状が目立つようになれば、1度診察を勧めてみるのも良いでしょう。そのとき「頑張れ!」とか励ましの言葉はかえって逆効果になってしまうので注意しましょう。
「まあ休めば大丈夫でしょ」とか「そのうち良くなるよ」などの言葉をかけることが治療にも効果的です。


自分に厳しい人は「ほっとけ!」「甘やかすな!」といったことを言うでしょうが、なるべくサポートして欲しいと思います。
自殺など取り返しのつかないことにもなりかねませんので・・・。